瀬尾高志|Takashi Seo

瀬尾高志 (コントラバス奏者、作曲家)
瀬尾高志|Takashi Seo

1979年札幌生まれ。中学の吹奏楽部でコントラバスに出会う。コントラバスを藤澤光雄氏に師事。北海道大学のジャズ研に所属。すすきの路上、北海道のライブハウスにてライブ活動を始める。

2001年、キューバ、アメリカ各地を旅しながらセッション・ライブを重ねる。2006年、横浜ジャズプロムナードコンペティションに『石田幹雄トリオ』で出演し、グランプリと横浜市民賞を受賞。

古くから使用されている羊や牛の腸のガット弦を使用して、太くてニュアンス豊かなベースプレイ、またハーモニクス(倍音)を駆使したアルコ奏法は独自の世界を確立している。

板橋文夫(pf)と竹村一哲(ds)とのトリオ『FIT!』や板橋文夫オーケストラ、ベルリンのピアニストAchim KaufmannとのDUO、ケルンのピアニストSimon Nabatovのカルテット(坂田明as,ダレン・ムーアds) 、トリスタンホンジンガー(cello)のグループ『House of Wasps』、『BIG FOOT』(坂田明as,ヨン・ヤンセンts,ダレン・ムーアds)。『細井徳太郎タコ足イヤホンズ』、『泥砂に金』(細井徳太郎vo,g 君島大空vo,g)や、近藤直司Bs、高岡大祐tuba、伊藤志宏pf、渡辺隆雄tp、石井彰pf、石田幹雄pf、芳垣安洋dsなどの数々のグループにも参加。酒井俊、カルメンマキ、宅”shoomy”朱美、寺田町、七尾旅人、デーモン閣下らシンガーとの共演、能楽師笛方の一噌幸弘との能楽・邦楽プロジェクト、コントラバス独奏、工藤丈輝、ジャン・ローレン・サスポータス、レオナなどダンサーとの共演も多い。また、コントラバス集団『漢達の低弦』を主宰。田嶋真佐雄・田辺和弘と共に『The Bass Collective』を結成(2024年1stアルバム『瞬く森』を発売)。

ばんけいジャズフェス、横浜ジャズプロムナード、シンガポールWOMAD,RISING SUN ROCK FESTIVAL、PERCPAN(リオデジャネイロ、サルバドール)ASIAN IMPROVISATION ART EXCHANGE2010(ソウル)、ISB Convention 2013(Rochester.NY)など国内外のフェスティバルに多数参加。2015年8月トリスタンホンジンガー『House Of Wasps』でベルリン、オランダ、ベルギー、ロンドンツアー。2016年酒井俊との台湾公演、2017年アメリカ最古のサマーダンスフェスティバル”Jacob’s Pillow Dance”に、レオナ(tap)瀬尾高志DUOで出演し大きな反響を得た。2019年、板橋文夫pf・林栄一as・ダレンムーアdsとクアラルンプール・オーストラリアパースTOUR、Perth International Jazz Festival2019に出演。2023年、BIG FOOTで台湾ツアー。2024年板橋文夫・小山彰太とのトリオで北京・上海BLUENOTE TOUR、超満員の聴衆から大きな反響を得た。

独自の感性と探求心で、ジャンルの垣根なく演奏活動している。

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