信濃の国 原始感覚美術祭2024-水のうつほ
開催期間
2024年8月30日[金]-11月4日[月祝]展示
千年の森祭 8月30日[金]
宵祭 8月31日[土]
本祭 9月1日[日]
開催予定地
木崎湖畔、信濃公堂、西丸震哉記念館、美麻爽風館、木崎湖POWWOW、松葉屋ゲストハウス、山の子村、北アルプス展望美術館ほか
主催
NPO法人原始感覚舎
共催
西丸震哉記念館
アートディレクター
杉原信幸
プログラムディレクター
森妙子
コーディネーター
中村綾花、草深将雄
支援
信州アーツカウンシル(一般財団法人長野県文化振興事業団)
令和6年度 文化庁 文化芸術創造拠点形成事業
参加予定作家
安土早紀子、安藤榮作、淺井真至、石坂亥士、臼井健二、絵描き忍者sen、大木美智子、大久保有花、岡澤浩太郎(八燿堂)×駒場拓也、馨子、香川大介、川村祐介×細谷拓馬×高良真剣、キム・ボラ(韓国)、草深将雄、葛目絢一×奥田亮×nao、黒田将行×佐々きみ菜×スギサキハルナ×豊島彩花、源流美麻太鼓、小谷まゆみ、ことばを食べるカフェみずうみ、小沼智靖×yoluca、駒場拓也×カロリン・バゴ ×竹田栄次×伊達麻衣子、ザイ・クーニン(シンガポール)、三枝三七子、境航、佐藤啓、実験躰ムダイ、杉原信幸、鈴木彩花×川村祐介×花田千恵子×遠藤ふみ、瀬尾高志、多田正美、富松篤、ドロテア・セロー(ドイツ)、中村綾花、夏秋文彦×Lee Jiji×馨子×つむらさひ、仁科まさし、鵺魂(nuetama)、ハ・ジョンナム(韓国)、パブロ・ヤルグルストルフ(スペイン)、はまぐちさくらこ、パルコキノシタ、姫凛子×安藤則男、メイ・タム(マレーシア)、森妙子、雪雄子、ラセーニャス、リー・チーシン(台湾)、runegraf(イタリア)ほか
原始感覚美術祭は祝儀(ドネーション)で運営されています。ドネーションにご協力ください。
ドネーションくださった方の名前を宵祭、本祭の会場の信濃公堂に掲示させて頂きます。
※掲示する際の名前に希望がある場合はこちらにお知らせください。primitivesenseart@gmail.com
水のうつほ
15年目の開催となる信濃の国 原始感覚美術祭は、「水のうつほ」をテーマに開催します。山にかこまれた湖(みずうみ)は、水を湛えるうつほ(洞穴)であり、水を打つ、稲穂の風の刹那のように、うつほ(空っぽ)になって土地に捧げることで、訪れるすべての人が満ちる水のようにあらゆるかたちの表現者であることを思い出すことができるような祭りを目指します。
原始感覚
真摯に自然と向きあう時、人は感覚の原始へと還っていく、その時におのずと生まれる態度が美であり、その術として 美術があります。自然というのは、外に広がる世界だけではなく、自らの身体の中に連綿と受け継がれる生命としての自然も含まれます。縄文時代から受け継がれる生活の中にあたりまえに美のある在り方こそが、本当の豊かさであり、北アル プスの荘厳な自然に抱かれる木崎湖畔で滞在制作を行い、その地に暮らす人と出会うことでしか生まれえない表現を創造することによって地域の“文化”を生み出していきます。それは、外部と地元が出逢い、アートと伝統、都市と地方を結ぶ、文化の境界域としての祭を生みだすことです。